むし歯治療

Caries Treatment

大切な歯を残すために
妥協のない精密治療

「むし歯かもしれないけれど、削られるのが怖い」「神経を抜かなければならないと言われた」……。
お口のトラブルを抱える患者さまの不安は、計り知れないものです。当院では、大学病院の保存科で培った高度な技術と、精密機器を用いた精密な診査・診断に基づき、可能な限り「歯を残す」治療に全力を尽くします。痛みへの配慮はもちろん、なぜその処置が必要なのかを丁寧にご説明し、患者さまと二人三脚でゴールを目指す、納得感のある歯科医療をお約束いたします。

痛みと不安への配慮

Hospitality

声掛けと痛みの軽減

歯科治療における不安の多くは、次に何をされるか分からない「予測不能な状態」から生まれます。当院では、「椅子を倒しますね」「お水が出ます」といった細かな動作一つひとつに必ず事前のお声掛けを行い、患者さまに安心感を提供します。
物理的な痛みに対しても、麻酔の前には歯ぐきに塗る表面麻酔の使用に加え、ゆっくり丁寧に麻酔を行うことで刺激を最小限に抑えます。「驚かせない、不安にさせない」ということをよりも重視しています。

お悩みや不安をじっくり聴く

私たちは、問診の最初の5分を極めて重要に捉えています。患者さまの表情や話し方から、歯科医院に対する不安の度合いや過去のトラウマを敏感に察知し、その方に最適な接し方や治療ペースを見極めます。流れ作業の診療ではなく、まずは患者さまが抱えているお悩みをじっくりとお聴きすること。そこから一人ひとりに合わせた「オーダーメイドの治療提案」を行うことで、心理的なハードルを下げ、信頼して通っていただける関係性を築いていきます。

当院のむし歯治療

Feature

削りすぎないの徹底

一度削ってしまった歯は、二度と元には戻りません。そのため当院では、早期発見・早期治療を前提としつつも、「削る量を最小限に抑えること」を徹底しています。肉眼に頼るのではなく、高倍率のルーペやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用してむし歯の範囲を正確に特定します。これにより、以前なら大きく削っていたような症例でも、健全な歯質を最大限に残すことが可能になります。患者さまの歯の寿命を1日でも長く延ばすことが、私たちの使命です。

「見える化」による納得感

むし歯は、生活習慣と密接に関連する病気です。そのため、歯科医師だけが治療を進めるのではなく、患者さまも大切な「医療チームの一員」であると考えています。
口腔内を撮影する小型カメラやデジタルレントゲンを用い、治療前・治療中・治療後の状態を全て「見える化」して共有します。ご自身の目で状態を確認し、原因と対策を理解していただくことで、主体的にケアへ取り組む意欲を高めます。情報の透明性を保つことが、患者さまとの強い信頼関係と、治療後の長期安定につながります。

精密なむし歯除去

確実な治療のために、当院では拡大鏡(ルーペ)やマイクロスコープで視認性を極限まで高め、むし歯だけに色をつける「う蝕検知液」でむし削る範囲と削らない範囲を特定します。除去の際は、通常の切削以外にも低速回転のコントラハンドピースや手用の器具を使い分け、手の感触を確かめながら慎重に進めます。このような道具を適材適所で駆使することによって、健康な歯を削りすぎず、むし歯だけを精密に取り除きます。手間と時間はかかりますが、再発リスクを抑えるために欠かせないこだわりです。

歯の神経(歯髄)を残す

歯の神経(歯髄)には、歯に酸素や栄養を運ぶ、異変をいち早く察知するなどの役割があるため、神経を抜くことは歯の寿命を縮める大きな要因となってしまいます。
当院では、神経に達しそうな深いむし歯でも、マイクロスコープ下で慎重に処置を行い、MTAセメント(生体親和性の高い薬剤)を用いて神経を残す「歯髄保存療法」を試みます。もちろん、成功には一定の条件が必要であり、術後のリスクについても誠実にご説明いたします。安易に神経を抜くのではなく、残せる可能性に最後まで妥協せず向き合います。

精密な根管治療

Endodontic Treatment

根管治療とは

根管治療とは、重度のむし歯や外傷によって炎症を起こした神経(歯髄)を除去し、歯の寿命を延ばすために行う治療です。
細菌に感染した神経や汚れを徹底的に取り除き、管の中を清掃・消毒した上で、薬剤を隙間なく詰めて歯を守ります。この治療が不十分だと、どんなに綺麗な被せ物をしても将来的に再発し、抜歯を余儀なくされてしまいます。私たちは、大切な歯を抜かずに残すための「最後の砦」として、この治療に全力を注いでいます。

マイクロスコープを用いた精密治療

歯の根の治療(根管治療)は、建物の基礎工事にあたる非常に重要な工程です。根管内は非常に細く複雑ですが、当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を駆使し、肉眼では見えない汚れを徹底的に除去します。
根の中に細菌を残したまま被せ物をすると、将来的に再発して抜歯のリスクが高まってしまいます。拡大視野下で精密な処置を行うことで、再治療を防ぎ、大切な歯の寿命を最大限に延ばすことを目指します。

ラバーダム防湿による徹底した感染防止

根管治療の成功率を大きく左右するのは、治療中の「無菌状態の維持」です。
当院では、治療する歯を隔離するゴム状のシート「ラバーダム」を積極的に使用します。これにより、唾液に含まれる細菌が根の中に入るのを防ぎ、同時に小さな器具の誤飲防止や強い洗浄剤から患者さまのお口の粘膜を保護することも可能です。大学病院レベルの厳格な衛生基準を遵守し、一つひとつの工程に時間を惜しまず取り組むことで、確実性の高い根管治療を実現しています。

複雑な根管に合わせた精密な処置

歯の根の形は非常に複雑で、人によって湾曲していたり枝分かれしていたりと、千差万別です。当院では、この複雑な根管に対して高い「追従性」を発揮する「ニッケルチタンファイル」と、それを制御する専用の「根管治療用モーター」を導入しています。
柔軟性に優れたニッケルチタンファイルは、湾曲した根の形をしなやかに捉え、本来の根管の形を壊すことなく、奥に潜む細菌を的確に除去することが可能です。従来のステンレス製器具では届きにくかった部位まで精密にアプローチすることで、治療の成功率を格段に引き上げ、再発の不安を最小限に抑えた根管治療を実現しています。

アクセス

診療時間

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14:00-20:00
※最終受付19:00

患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。

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